
全国ニュースで毎日のように報道されるうわさの「随契備蓄米」の争奪戦が新潟県内でも始まった。新潟市東区の原信セントラルマーケット河渡店では10日、5キロ2160円の2022年産240袋を巡り、早朝から順番争いとなった。随意契約で放出されたコメを巡り、記者が目撃したものは-。(報道部・阿部秀哉)
原信を展開するアクシアルリテイリング(長岡市)は、午前9時の販売開始に先立ち、午前8時45分からの取材対応を想定していた。販売前日の9日、広報担当者に連絡した時は、「8時に向かう予定です。整理券を配りますが、配布時間は状況を見て判断しま...
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