
東北電力ネットワークは、新発田市板山で変電所の新設工事を開始したと発表した。本県などで発電される再生可能エネルギーを、東北北部や関東エリアへより多く供給できるよう、変圧器を設置する。2030年11月の使用開始を目指す。
施設の名称は「越後変電所」。電気を流したり止めたりする既設の「越後開閉所」に、3台の変圧器を新たに設置し、役割を変電所に変更する。5月27日に着工した。
変電所新設は、電力広域的運営推進機関が東北北部エリアで進める再エネ連系拡大の一環。新設に伴い、西仙台変電所(仙台市)に通じる二つの送電線を50万ボルトに上げ、現在より多くの電力を送れるようにする。変電所の出力は計450万キロ...
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