
豪雨災害に備えた情報伝達訓練=長岡市大手通2
近年頻発する豪雨に備え、長岡市は、職員間で市内の被害状況を迅速に共有するための情報伝達訓練をした。長岡市大手通2のながおか市民センターに設置した土木部の災害対策本部と、市内各地で対応に当たる職員が、チャットツールを用いて連携を確かめた。
大雨の影響で中之島、山古志の両地域で川の氾濫や土砂崩れが発生した想定で、3日に実施。両地域の支所の土木業務は4月に本庁へ移管されたため、本庁の職員が現場に向かい、本部に状況を報告した。
現場からチャットで川や道路の様子が伝えられると、本部の職員が地図上に付箋で状況を記録。中之島地域の刈谷田川では、内水の強制排水訓練をし、本部の職員がリアルタイムの動画で確認し...
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