
青柳正司氏(左)、笠原義宗氏
自民党県議団が県議会の次期議長に青柳正司氏(70)=新潟市北区=、副議長に笠原義宗氏(50)=新潟市南区=をそれぞれ充てる人事案を固めたことが15日、分かった。自民は県議会で単独過半数を占めており、両氏は7月7日に予定されている6月定例会最終日の本会議で選出される見通しだ。
青柳氏は新潟市議を経て当選4回。2023年5月から24年7月まで副議長を務めた。
笠原氏は12年の県議補選で初当選し、当選4回。23年5月から2期、自民県連の議会対策委員長を務めた。
正副議長人事案について、自民県議団は当選回数が多い順、回数が同じ場合は年齢順という慣例に基づき決めている。任期も慣例で1年としている。
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