段ボールなど使った橋作りに挑戦する六日町中の生徒=南魚沼市六日町
段ボールなど使った橋作りに挑戦する六日町中の生徒=南魚沼市六日町

 建設業の魅力を伝える出前授業が、南魚沼市六日町の六日町中学校で開かれた。3年生約110人が土木の仕事の流れや役割を学んだ。

 新潟県南魚沼地域振興局や関係団体が毎年開いている。六日町中では5日にあった。

 県南魚沼地域振興局の職員や建設コンサルタントらが仕事内容を説明。生徒は3〜6人のグループに分かれ、段ボールとガムテープを使った橋作りに取り組んだ。約36キロの重りに耐えられる橋を20分間で仕上げる課題に挑戦。工期を守る重要性や、チームワークの大切さを学んだ。

 男子生徒(14)は「建設業の詳しい仕事内容を聞いたことで、これから工事現場を見る際の勉強になった」と話した。

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