アルビレックス新潟の中野幸夫社長(左)と寺川能人強化本部長
アルビレックス新潟の中野幸夫社長(左)と寺川能人強化本部長

 J1アルビレックス新潟は、今季リーグ戦全日程の半分となる19試合を終えた段階で、J2降格圏の18位に沈んでいる。積極的に補強に乗り出すクラブもある中で、新潟はどうするのか。中野幸夫社長は新潟日報社の取材に「当初予算より使ってでも、今はJ1に残ることを優先したい」と選手補強を検討している考えを示した。

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FW小見洋太、柏に完全移籍

 Jリーグでは選手の移籍可能期間が決まっており、今年は通常の春と夏の期間とは別に6月1〜10日に特別登録期間が設けられた。その間新潟の補強はなかったが、主力のFW小見洋太が柏に完全移籍する結果となった。

 ただ、...

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