Jリーグは27日、来季からの「秋春制」シーズン移行に伴う「降雪エリア施設整備助成金」について、J3鳥取に交付することを決定したと発表した。同制度を活用した初の事例となる。降雪エリアの対象クラブにはアルビレックス新潟も含まれ、今後交付が決まったクラブから発表されるとみられる。

 対象クラブは新潟と鳥取のほか、札幌、八戸、仙台、秋田、山形、福島、松本、長野、富山、金沢の計12クラブ。原則として12月~翌年2月の降雪状況に基づいて選定したという。1クラブ上限3億8千万円を練習環境の整備に充てることができる。全体予算は50億円。

 鳥取が申請し、交付決定されたのは...

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