三条市立大で学園祭「三燕祭」　ものづくり体験コーナーなど、訪れた家族連れでにぎわう

　三条市立大学（上須頃）で学園祭「三燕祭（さんえんさい）」が開かれた。工学部の大学らしく、ものづくり体験などのコーナーを学生が運営し、家族連れなど多くの人を楽しませた。

　市立大は２０２１年に開学し、三燕祭は翌２２年に始まった。ことしで４回目で、１４、１５の両日に開かれた。

　野球サークルはランタン作りのコーナーを設置。学生が作り方を教え、客は部品を組み合わせて手作りの作業を楽しんでいた。

　担当していた４年生の学生（２１）は「思っていた以上に多くの人が楽しんでくれた。子どもたちも喜んでくれてよかった」と話した。

　両日は隣接する三条看護・医療・歯科衛生専門学校でも学園祭が開かれた。