アヤメを活用してまちづくりをする自治体が集まった「あやめサミット」の首長会議=新発田市五十公野
アヤメを活用してまちづくりをする自治体が集まった「あやめサミット」の首長会議=新発田市五十公野
五十公野公園あやめ園を見学する「あやめサミット」の参加自治体関係者=新発田市五十公野

 アヤメを通じたまちづくりを推進する自治体の首長らが一堂に会する「あやめサミット」が22、23の両日、新発田市で開かれた。北海道厚岸町や山梨県南アルプス市など全国10市町が参加し、各地の取り組み事例を報告。新発田市は、全国屈指の規模を誇る五十公野公園あやめ園で、見頃を迎えた花々をアピールした。 サミットは1988年、アヤメの調査・研究や自治体交流を目的に始まり、毎年持ち回りで開いている。新発田市での開催は2014年以来11年ぶりで、3回目。加盟11市町のうち、北海道長万部町は欠席した。

 22日の首長会議では、茨城県潮来市と、千葉県の佐倉市と香取市、ホテル日航成田(千葉県成田市)が連携し、各地の...

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