
白瀧酒造が発売した「ゆざわ」の純米大吟醸酒
湯沢町湯沢の白瀧酒造は、町で育った酒米と町内の水で仕込んだ純米大吟醸酒「ゆざわ」を、約1600本限定で発売した。昨年醸造した「ゆざわ」を、半年ほど貯蔵庫で熟成させた。まろやかさの中にほんのりと酸味が感じられ、後味の良さを生み出している。
ラベルはピンクやオレンジなどの淡いグラデーションで、湯沢のグリーンシーズンを表現した。
「ゆざわ」は白瀧酒造が昨年、町で栽培した酒米や町で採取した水など「オール湯沢産」で初めて造った日本酒。12月に無ろ過生原酒として約1300本を限定販売し、2カ月で売り切った。
白瀧酒造第三営業部長の冨沢英太さん(53)は「湯沢のきれいな水が、お酒の個性となっていると思う。...
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