「燕1000人みこし」の威勢の良いかけ声が響いた飛燕夏まつり=燕市仲町
「燕1000人みこし」の威勢の良いかけ声が響いた飛燕夏まつり=燕市仲町

 今年で52回目を迎えた燕市の飛燕夏まつりが、宮町・仲町商店街などを会場に開催された。メインイベントの「燕1000人みこし」や6年ぶりの「燕甚句踊り流し」などが行われ、うだるような暑さにも負けず、会場全体が活気に満ちていた。

 飛燕夏まつりは21日、熱中症対策で例年より約1カ月前倒しをして開かれた。

 1000人みこしは、34回目。金属加工が盛んな燕市を象徴する純金、純銀のオリジナルみこしと子どもみこしの3基が登場した。法被を着た担ぎ手たちが「そいや、そいや」のかけ声とともにみこしを担ぎ、大粒の汗を流しながら、商店街を練り歩いた。

 子どもみこしで若頭を務めた燕南小4年児童(9)は「緊張したけれど、...

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