燕市・弥彦村統合浄水場で施設を見学する参加者ら=燕市笈ケ島
燕市・弥彦村統合浄水場で施設を見学する参加者ら=燕市笈ケ島
燕市・弥彦村統合浄水場で施設を見学する参加者ら=燕市笈ケ島

 4月に本格稼働した燕市・弥彦村統合浄水場(燕市笈ケ島)で8日、一般向けの見学会が開かれた。約500人が訪れ、水道水をつくる工程を見学したり、体験型ブースで水道水の塩素測定をしたりして楽しんだ。

 災害に強く、環境に優しいといった特徴を持つ新しい浄水場の姿を市民に見てもらおうと、燕・弥彦総合事務組合水道局が催した。浄水場の一般公開は今回が初めて。

 施設見学ツアーには約200人が参加した。県内最大規模の膜ろ過装置がある「膜ろ過・管理棟」では、セラミック製の膜にある約0.1マイクロメートルの穴で、汚れを完全に取り除く仕組みなどについて説明を受けた。

 出来上がった水道水をためておく配水池は外から見学。...

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