妙高市内のセブン-イレブンに設置する専用の回収ボックス=妙高市学校町
妙高市内のセブン-イレブンに設置する専用の回収ボックス=妙高市学校町

 妙高市のNPO法人「あいあう」(長森)とコンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパン(東京)は、家庭や職場で食べきれない食品の寄付を募る「フードドライブ」の取り組みを始めた。市内全9店舗に専用の回収ボックスを設置し、寄付された食料品を、子ども食堂や経済的に困窮する世帯に配布する。

 セブン-イレブン・ジャパンによると、同様の取り組みは2023年から全国で始め、今年5月時点で9都県の店舗に回収ボックスを設置している。県内の設置は初めて。子ども食堂などを運営する「あいあう」が協力を依頼し、実施に関する協定を結んだ。

 回収ボックスは店舗のレジ横に設置し、缶詰やお菓子、調味料など賞味期限が2カ月以上残って...

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