上越信用金庫が導入した電気自動車「コムス」=上越市春日新田2
上越信用金庫が導入した電気自動車「コムス」=上越市春日新田2

 上越市の上越信用金庫は、脱炭素化の取り組みの一環で、1人乗りの超小型電気自動車(EV)を3台導入した。営業活動で顧客を訪れる際、自転車や原付バイクの代わりに使用する。今後も稼働状況に応じ、環境に配慮した車両を導入する予定だ。

 EVは、トヨタ車体が製造する「コムス」で全長約2・4メートル。最高速度は時速60キロで、家庭用のコンセントで充電できる。約6時間でフル充電でき、50キロ以上の走行が可能という。

 上越信金有田支店(春日新田2)で6月12日、納車式があり、従業員が担当者から充電方法や運転の仕方について説明を受けた。日馬(くさま)直一理事長は「環境に良くバイクが苦手な職員も乗りやすいので、状...

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