【長岡花火2025】あの花火は何時から？8月2日・3日プログラム一覧　見どころも紹介

　「長岡まつり大花火大会」（長岡花火）が８月２日（土）、３日（日）に開かれます。荘厳な「白菊」、圧巻の「フェニックス」「米百俵花火」…。個性豊かで壮大な花火が夜空を次々と彩ります。このページでは長岡花火の見どころを紹介し、２０２５年の打ち上げプログラムも掲載しています。

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　長岡まつり大花火大会の見どころの一つは、復興祈願花火フェニックスをはじめ、音楽に乗せて盛大に打ち上げるミュージックスターマインです。主催する長岡花火財団は「前年を超える素晴らしさを目指し、花火師がどう演出するのか注目してほしい」とアピールします。

　フェニックスは今年で誕生２０年となります。２００４年の中越地震の被災者を励まし、支援への感謝を込めて０５年に始まりました。歌手の平原綾香さんの曲「Ｊｕｐｉｔｅｒ（ジュピター）」に合わせて約５分間、信濃川沿いの約２キロにわたって夜空に不死鳥を描き出します。

中越地震から２０年の節目で打ち上げた「フェニックス２０２４」。能登半島地震の被災地へのエールも込めた＝２０２４年８月３日

多彩な表情を見せるフェニックス

多彩な表情を見せるフェニックス

多彩な表情を見せるフェニックス

　「みんなで上げようフェニックス」を合言葉に、市民の協賛金や寄付金で打ち上げてきました。活動を支えるＮＰＯ法人ネットワーク・フェニックス（長岡市）は今年、小学生が花火玉にメッセージを書くなどの取り組みをし、次世代への発信を強化しました。大原邦夫代表（５４）は「２０年の支援に感謝し、フェニックスに込められた思いを次世代に伝えたい」と話します。

　８月２、３日ともプログラムのトップを彩る「カノン〜この先に続く道（ミライ）に向かって〜」は、曲に合わせて大手大橋を舞台にしたナイアガラと、花火会場全体を使ったスターマインを打ち上げ、大会のスケールの大きさを表現します。

　２日は大河ドラマ「天地人」のテーマ曲や、長岡市の合併１０年を記念した曲「故郷（ふるさと）はひとつ」、３日は長岡花火を題材にした映画「この空の花」、「ＨＯＰＥ　ＴＯ　ＴＨＥ　ＦＵＴＵＲＥ〜未来へ〜」のミュージックスターマインも、夜空を彩ります。

　大迫力の正三尺玉にも注目です。直径６５０メートルにも及ぶ大輪を、夜空に咲かせます。

８月２日（土）のプログラム

８月３日（日）のプログラム

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