
長岡花火のオーバーツーリズムの問題を考えるチラシが披露された新潟大付属長岡小の授業=長岡市学校町1
長岡まつり大花火大会のオーバーツーリズムの問題を知ってもらおうと、長岡市学校町1の新潟大学付属長岡小学校5年生が長岡花火財団と協力し、無理な来場を控えることなどを呼びかけるチラシを作った。B4判カラーで、25日の新潟日報朝刊に折り込み、県内全域(佐渡、粟島を除く)に配られる。
大花火大会には全国から多くの観客が訪れ、雑踏事故防止や迷惑駐車、ごみの投棄などが課題となっている。授業で長岡花火について学んでいた5年生に、財団がチラシ作りへの協力を依頼。子どもたちが文言やデザインの案を練った。
完成版が10日の授業で披露された。キャッチフレーズは「あなただからこそできるひとつの努力」で、子どもたちの...
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