
海水浴シーズンを前に関屋浜で行われた消防訓練=新潟市中央区関屋
海水浴シーズンを前に新潟市中央消防署が中央区の関屋浜海水浴場で、海の家の火災を想定した消防訓練を実施した。海の家関係者、消防隊員ら約20人が参加し、海水浴客の避難や通報の手順を確認し、消防隊が放水した。
訓練は中央消防署が毎年、海開き前に関屋浜で実施している。4日にあった訓練では、海の家の調理場で出火した想定で行われ、火に気づいた店員が客に「火事が発生しました。避難してください」と呼びかけた。電話で通報すると、消防隊が駆けつけて放水した。
訓練後、消防隊は参加した海の家店主らに消火器の使い方を指導し、防火設備などを確認した。
訓練に参加した海の家の店長(39)は「火元の確認はもちろん、万が一...
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