サッカーJ1アルビレックス新潟の熱い戦いが続いています。紙面でも試合の後の選手の言葉、監督の言葉を伝えていきますが、ウェブ版では取材した内容をほぼ全部紹介します。

7月16日天皇杯3回戦・東洋大戦

[新潟1ー2東洋大]東洋大に競り負け屈辱の敗退…

監督会見のほか、DF大竹優心選手、DF橋本健人選手に話を聞きました!

◆「ミスから崩れ、ああいう形で終わってしまった」入江徹監督

(試合の総括を)

今日、東洋大さん相手に自分たちで準備してきたところは狙い通りのところがあった部分と、うまくいかなかったというよりかは自分たちで難しくしてしまってる部分がある中で、思うような形が取れてなかったっていうのは前半のところはあったのかなと。
ハーフタイム直前にああいう形で失点してしまったので、後半自分たちのリズムを変えるために選手を入れ替えた中で、立ち上がりから狙い、自分たちがやるべきところが出た中で、得点を奪った後に自分たちのエラーから失点してしまった。
その後、自分たちのリズムを作れてはいたんですけども、それが次第にちょっと焦りとかで、あとは自分たちのミスから崩れてしまう部分もある中で、最終的にああいう形で終わってしまったので、今日の内容だったかなという風に思います。

(相手に対しての対策は)

まず相手の守備に関しては、自分たちでボールをしっかり動かせるだろうと、その動かし方で相手の形を崩せる部分があるなといったところは、自分たちの今週やってきた部分で、できてた部分とできていないてところは、はっきりと前半の部分でわかったっていうのは正直なところです。

そこで選手を変え、もう少しこういう形でやろうっていったところが修正された部分で、後半の立ち上がりはいい流れができたのかなと。
点を取れたところからそれを継続している中で、失点をしてしまったところが、自分たちで試合を難しくしてしまったと。

(負けが続いている中で、選手はプレッシャーなりを感じている部分もあるのか)

いや、選手は本当によく一生懸命やってくれてますし、目の前の試合に対しては100パーセントの状態で練習にも臨んでいますし、試合でもそこのところを発揮している。あとはもっともっと引き出してあげるというのは、自分の責任かなという風に感じています。

(リーグ戦に向けて)

新たな選手が加わる中で、次の試合ではそういう選手も出場できる状況があると思うので、選手を組み合わせて力を出せる形はどんな形になるかというところで、広島に対して準備していきたい。...

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