
第四北越リサーチ&コンサルティングがまとめた5月の県経済によると、個人消費は持ち直している一方、生産活動と雇用状況、公共投資は横ばいで推移している。基調判断は「緩やかに持ち直している」を維持した。
【生産活動】化学は通信や車載用などの生産が低水準となっているものの、DX関連の需要拡大による好調な動きから、緩やかに持ち直している。食料品はスーパーなど量販店向けが堅調に推移しており、高水準での生産が続いている。汎用(はんよう)・生産用・業務用機械は国内の大型建設工事向けなどが堅調である一方、中国など海外向けが不調であり、横ばいで推移している。金属製品は作業工具や家庭向け調理器具などを中心に、弱い動きとなっている。
【設備投資】製造業では、...
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