
「新大コシヒカリ」について説明する新潟大の三ツ井敏明特任教授=燕市
新潟県産米の生産現場で猛暑対策が大きな課題となっている。研究者は高温耐性品種の開発を進める一方、生産者は栽培品種の分散や、水や肥料を与える時期を調整するなど技術面で対応。ただ必ず毎年猛暑になるかは見通せず、さまざまな気象条件下でも収量や品質を維持できるよう、試行錯誤が続く。(報道部・黒島亮)
5月上旬、燕市で水田に直接種もみをまく直播(ちょくは)作業の実演が行われた。農家や行政関係者、県選出国会議員らが見入った。品種は新潟大学が2020年に品種登録を発表した「コシヒカリ新潟大学NU1号」。コシの突然変異を利用して開発され、高温耐性を強めつつ、コシと同等の食味を持つ品種だ。23年に「新大コシヒカリ」の新名称がお披露目された。
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実演は、作業負担の軽減を目指すスマート農業に取り組む関係者らによって行われた。...
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