クラブ初の全国の大舞台を前に気力をみなぎらせる須田JVC=加茂市前須田

 加茂市の小学生バレーボールクラブ「須田JVC」が、「第45回全日本バレーボール小学生大会」(8月4〜7日、東京など)に、男子県代表として出場する。1999年の発足以来、初めて挑む全国の大舞台を前に、選手たちは「全力を尽くす」と気合十分だ。

 大会は日本バレーボール協会などが主催。男子は全国の51チームが参加する。

 クラブには、加茂市、田上町、新潟市西蒲区の小学5、6年生5人と、2、3年生4人が所属。試合では必ず1人以上、下級生の選手がコートに立つ。体が大きな相手と戦うことも多いため、監督の京野秀幸さん(66)=加茂市=は「エースにつなげるレシーブを強化した」と明かす。

 6月の県予選は相手を崩す...

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