
ゲーム会社ピッキーの社屋=新潟市中央区
新潟市に、あまり知られていない地場のゲーム会社がある。社員5人、設立から10年余りの合同会社「Pikii(ピッキー)」だ。国内外の個人や小規模な企業が制作した「インディーゲーム」を取り扱い、家庭用ゲーム機で遊べる形にして販売している。モットーは「厳選したゲームを新潟から世界へ」。盛り上がりを見せるゲーム市場に地方から挑戦している。
社屋は新潟市中央区西馬越の住宅街にある一軒家。「まさにアットホームな職場です」と代表社員の齋藤裕介さん(48)が冗談交じりに案内する。社員は〝リビング〟でパソコンに向かい、それぞれプログラミングや翻訳、デザインなどを担う。
ピッキーは「ゲームパブリッシャー(販売元)」と呼ばれる、県内では珍しい企業だ。国内外で魅力的なゲームを「発掘」し、「ニンテンドースイッチ」や「プレイステーション」などの家庭用ゲーム機で使えるように「移植」作業を行う。ゲームはパッケージ版やダウンロード版として販売するほか、宣伝など販売促進も手掛ける。
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取り扱うゲームはシューティングやロールプレーイングなどさまざま。とりわけ、高難度のアクションゲームが豊富だ。かつて人気を博したスーパーファミコン版の...
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