
神保康広さんからアドバイスを受け、競技用の車いすを体験する津南小の5年生=津南町下船渡
男子車いすバスケットボールの日本代表として、パラリンピック4大会に出場した神保康広さん(55)が、津南町下船渡の津南小学校で出前授業をした。夢や目標を持ち、失敗を恐れずに挑戦することの大切さを説いた。
日本財団パラスポーツサポートセンター(東京)が主催する「あすチャレ!スクール」として15日にあり、5年生45人が参加した。
神保さんは16歳の時に、バイク事故で下半身まひとなった。事故後、自宅に引きこもっていたが、友人が車いすバスケの練習を見ようと誘ってくれたことが転機になったとし、「行動しなければ、夢や目標にたどり着けない。前向きな言動を心がけていくと、必ず前進していく」と呼びかけた。
講話...
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