気象庁などは２日、新潟県を対象とする３日の熱中症警戒アラートを発表した。アラートは１７日連続となり、これまで県内で最も長かった２０２３年の８月１７日〜９月１日の１６日連続を超えた。３日の最高気温は阿賀町で３６度、長岡市で３５度、新潟市や上越市（高田）で３４度などと予想されている。エアコンの使用やこまめな水分補給などの対策を呼びかけている。
新潟地方気象台によると、２日の県内の最高気温は新潟市秋葉区で３５・９度、長岡市（寺泊）で３５・５度、新潟市中央区で３５・０度を観測し、３５度以上の猛暑日となった。
新潟日報社のまとめでは２日午後５時現在、県内では熱中症とみられる症状で少なくとも１７人が搬送された。そのうち７人が短期の入院が必要な中等症だった。
［注目］新潟県内の熱中症警戒情報 きょうの暑さは？
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