暗号資産の取引の名目で現金136万円をだまし取られたとして、魚沼市の60代男性が6日、小出署に被害を届け出た。特殊詐欺事件とみて調べている。

 7月11日、米国の企業の職員を名乗る男から携帯電話に連絡があり、「以前投資したお金が増えている。仮想通貨でないとお金を返せない」などと言われ、専用アプリを登録した。誘導された交流サイト(SNS)のアプリで「初めての取引なので、資金を入れておかないと口座が凍結される」などと指示され、7月17日まで3回にわたり計136万円を、指定された口座に振り込んだ。

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