馬術を学ぶ小中学生が演技を披露した発表会＝粟島浦村
粟島浦村の「あわしま牧場」で、馬術を学ぶ小中学生が日頃の成果を披露する発表会が開かれた。乗馬歴の異なる子どもたち１０人が、馬と息の合った演技を次々と繰り出し、集まった家族や島民から歓声や拍手を受けた。
発表会は年に１度開いており、２０２５年は７月にあった。出場したのは、粟島浦小中学校へ島外から集まった「しおかぜ留学」の小学６年から中学３年生。牧場での活動を主に行う「トレーニングコース」に所属している。
あわしま牧場は「日本で一番海に近い」といわれる牧場。海を間近に望む馬場で、子どもたちは馬に乗って台に乗ったり、４頭で縦横一列の編隊になって駆けたりするなど、成長した姿を見せていた。
発表メンバ...
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