建設工事が無事に終わることを願った上棟式=南魚沼市寺尾
建設工事が無事に終わることを願った上棟式=南魚沼市寺尾
建設工事が無事に終わることを願った上棟式=南魚沼市寺尾
建設工事が無事に終わることを願った上棟式=南魚沼市寺尾

 南魚沼市寺尾の正眼(しょうげん)寺は、約85年ぶりに庫裏を建て替える。年内に完成する予定だ。上棟式では檀家(だんか)ら約150人の地域住民が棟上げを祝い、無事に建設工事を終えるように願った。

 正眼寺は1541(天文10)年に開山。本堂は1986年に再建したが、庫裏は1940年に、津南町にあった旅館の建物を移築して使用していた。2021年4月に建て替えが決まり、準備を進めてきた。

 新しい庫裏の床面積は約430平方メートルで、1階が鉄筋コンクリート、2、3階が木造で、住職の住居のほか、事務室や応接室、共用の台所を設け、エレベーターやバリアフリー対応のトイレなども設ける。解体した廃材の約4割を、古...

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