
ドイツのスポーツ少年団が少林寺拳法を体験した交流事業=燕市大曲
日本スポーツ協会による日独スポーツ少年団同時交流事業で、ドイツ・バーデン地方のスポーツ少年団の団員9人が、燕市を訪れた。地元の子どもたちと少林寺拳法を通じて交流したほか、日本の文化に触れて楽しんだ。
日本スポーツ協会がドイツとの友好を深め、青少年スポーツの発展を図る目的で1974年から実施している。ドイツからの訪問団は分散して全国を訪れ、燕市にはバーデン地方の15〜18歳の若者が8〜12日滞在した。
一行は9日、燕市民武道館(大曲)で、燕少林寺拳法スポーツ少年団と交流した。迫力ある演武を一心に見つめ、その後は基本的な動作に挑戦。ミットに向かって蹴りを練習したり、正しい姿勢での突きを教わったり...
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