大津俊哉さん（中央）と出雲崎町職員らが議論を交わした地方創生懇談会＝出雲崎町米田
元内閣官房内閣参事官で地方創生を担当し、７月まで国立印刷局の理事長だった大津俊哉さん（６０）＝新潟市出身＝と、出雲崎町の課題について町役場職員や町議会議員が意見を交わす「地方創生懇談会」が、町中央公民館などで開かれた。参加者は大津さんから、町の課題解決に向けたヒントや他の自治体での成功事例などを聞いた。
町の諸課題について大津さんと仙海直樹町長が話す機会があり、大津さんは出身地の本県に貢献したいとの思いから、町への継続的なサポートを快諾した。懇談会で町の課題を整理し、役場職員と共に課題解決に取り組んでいく。
懇談会は７月下旬と８月上旬の２回行われ、町議会議員、職員ら計約７０人が参加した。大津...
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