
2025年産米の返礼品を扱う、南魚沼市のふるさと納税の仲介サイトのページ
コメの価格高騰を背景にふるさと納税でコメの返礼品に人気が高まる中、県内の自治体では今秋収穫される2025年産米を返礼品とする寄付の受け付けが本格化している。コメの返礼品を充実させ寄付獲得につなげたい一方で、在庫不足や発送遅れのトラブルが生じる可能性もある。各自治体では受け付けを例年より早めたり、収量を見通して価格や在庫調整をしたりなど、さまざまな対応を取っている。
24年度の寄付額が71億円超と県内トップだった南魚沼市は、4月1日に25年産米の返礼品の受け付けを開始した。新米の先行予約は例年7、8月に始めるが、24年産米の在庫が冬には尽きてしまったため、受け付けの時期を早めた。
開始から申し...
残り741文字(全文:1041文字)