
研究施設のビニールハウスで開発中の稲の状態を確認する水稲研の地主建志社長=愛知県豊明市(写真映像部・大須賀悠撮影)
「令和の米騒動」でコメ不足や米価高騰が課題となる中、生産性向上や高温耐性品種の開発を含め品種の在り方が注目を集めている。農政の転換期を前に、どのような品種が開発され、新たな「商流」を生み出そうとしているのか。国や新潟県、大学、企業がしのぎを削って開発する品種とその戦略を追い、市場変革への引き金となる動きを探る。(3回続きの3)
<中>暑さに強い「なつほなみ」は県産米の“けん引役”になれる?鍵は「ストーリー性」
一般的なコメ品種に比べ、収量が3割程度多い特徴を持つ民間発の品種「しきゆたか」が「令和の米騒動」を契機に注目を集めている。市場や農家のニーズに合わせて稲の丈や収穫期、食味などをカスタマイ...
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