
採取したコメを目視確認する担当者=27日、新潟市西蒲区
JA新潟かがやき(新潟市西蒲区)は27日、2025年産米の検査を始めた。早生(わせ)品種の「ゆきん子舞」と酒米の「五百万石」など合わせて約31トンが出荷され、ゆきん子舞は全量1等米、五百万石は全量2等米だった。これから県内各地で稲刈りが本格化するが、高温や渇水による等級への影響が注目される。
同JAのコメの取扱量は年間約10万トンで県内8JAの中で最も多く、全国の地域JAの中でもトップクラス。検査は...
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