
五泉署は29日、五泉市の70代男性が現金900万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表した。
五泉署によると、7日ごろ、男性の自宅の固定電話にインターネット関連サービス会社を名乗る男から電話があり、警視庁の警察官や検察庁職員を名乗る男から「マネーロンダリングの共犯者の疑いがかけられている」などと言われた。
「口座の現金を調査する」などとして新しい銀行口座を作るよう指示され、口座を開設。18日から28日の間に複数回、指定された口座に計900万円を振り込んだ。
28日に金融機関から詐欺被害の恐れがある取引があると県警に連絡があり、五泉署が男性に確認し、特殊詐欺被害だと判明した。
...



















