
竹とわらの大蛇が村内を練り歩いた「大したもん蛇まつり」=31日、関川村役場
竹とわらで作られた大蛇を担いで練り歩く「大したもん蛇まつり」のパレードが31日、関川村で開かれた。村民やボランティアなど約500人の担ぎ手が、8年ぶりにリニューアルした約2トンの大蛇を左右に大きくうねらせながら進み、沿道の観客らを魅了した。
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10代目の“大蛇”誕生じゃ!
まつりは1967年の羽越水害の記憶を後世に伝えようと88年に始まった。水害が発生した8月28日に合わせ、ヘビの全長は82・8メートル。「竹とわらで作られた世界一長いヘビ」としてギネス世界記録にも認定されている。今年の大蛇は8年ぶりに作り直され、10代目になる。
行列は「わっしょい」と声を上げ、約3時間かけて村内...
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