生産者が参加したソレーユメロンの目合わせ会=新潟市西区内野上新町のJA新潟かがやき・すいか選果場
生産者が参加したソレーユメロンの目合わせ会=新潟市西区内野上新町のJA新潟かがやき・すいか選果場

 新潟市西区産のブランドメロン「ソレーユメロン」の出荷が始まった。西区内野上新町のJA新潟かがやき・すいか選果場で、生産者らが「目合わせ会」を開き、規格や出荷時の注意点などを確認した。

 ソレーユメロンは実が大ぶりで、こくのある甘さが特徴。西区の農家22軒が栽培している。全員がスイカ農家で、スイカ収穫後のハウスで栽培している。

 8日の目合わせ会には、生産者や市場関係者ら約30人が集まった。「秀」「優」「良」の規格のサンプルになるメロンを並べ、傷の有無や網目模様の出方などを慎重に確認した。

 出荷のピークは9月中旬となる見通しで、出荷量は約3万5千ケースを見込む。1個当たり千円ほどで販売される。

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