小千谷市の望ましい教育環境を考える「市立小中学校の在り方検討委員会」は24日、複式学級の解消や全学年でのクラス替えが可能な規模が望ましいとする答申書を、松井周之輔教育長に提出した。市教育委員会は、適正配置に関する計画を2026年度末までに策定し、公表する予定だ。

 市立学校の「適正規模」を巡っては、保護者や地域の代表、学校関係者らでつくる検討委員会で、2月から話し合いを進めてきた。

 答申書では、...

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