ブドウ狩りを手伝う児童=上越市高津の高士小学校
ブドウ狩りを手伝う児童=上越市高津の高士小学校

 「日本ワインブドウの父」と呼ばれる郷土の偉人、川上善兵衛について学んでいる上越市の高士小学校の3、4年生が、地域の人や家族を招いて、学校で栽培しているブドウの収穫体験や販売を行った。

 3、4年生10人は総合学習の一環で、善兵衛が生み出した品種「マスカット・べーリーA」を春から学校の畑で栽培してきた。多くの人にブドウを味わってもらおうと、22日に収穫と販売をした。

 児童たちは訪れた人たちに「いらっしゃいませ」とあいさつし、...

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