
今年1〜7月の外国人延べ宿泊者数が、過去最高だった2024年の実績約53万人を上回り、約58万人に達したことが9日までに観光庁のまとめで分かった=グラフ参照=。県国際観光推進課は「スキー客などの冬季偏重の傾向はあるが、グリーンシーズンの誘客効果が一定程度出始めている」と説明する。
7月までの速報値によると、外国人延べ宿泊者数は前年同期比56・8%増の57万5220人。県によると、課題だった4〜7月のグリーンシーズンが、前年の同じ時期と比べ6割増の約14万人に伸びたのが要因の一つになっている。国別構成比は1位が台湾の21%で、2位中国9%、3位香港7%、4位オーストラリア6%と続いた。
スノーレジャー最盛期の...
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