友情育み10年目…弥彦村に友好都市のモンゴル・エルデネ村から訪問団　体育祭の大玉送りにも参加

　弥彦村と友好都市協定を結んでいるモンゴル・エルデネ村の訪問団が、弥彦村の本間芳之村長を訪問した。協定は今年で１０年目を迎え、子ども同士の交流が進んでおり、友好関係の大切さを確かめ合った。

　弥彦村は２０１５年に弥彦神社の相撲場でモンゴル出身の横綱日馬富士関（当時）が土俵入りをしたのをきっかけに、１６年にエルデネ村と協定を締結。両村の子どもたちが相互に訪問するなど交流を続けてきた。

　今年はエルデネ村の義務教育学校の１３〜１６歳の生徒７人と教員ら５人が９月中旬、２泊３日の日程で弥彦村を訪問。初日に教員らが役場に本間村長を訪ねた。

　本間村長は１０年目を迎えた交流について「未来を担う子どもたちが、互い...