
観光分野の県地域おこし協力隊員に任命された下村あす実さん(中央)=21日、県庁
インバウンド(訪日客)の誘客強化を図るため、県は21日、東京都出身の下村あす実さん(32)を県地域おこし協力隊に任命した。任期は3年。県観光協会の一員として観光事業者らと連携し、消費単価が高い高付加価値旅行者をターゲットにしたツアー企画などを担ってもらう。
下村さんは獣医師の資格を持ち、前職は羽田空港の動物検疫所に所属していた。幼少期にアメリカで暮らしていたほか海外での滞在経験が豊富で、県国際観光推進課は「英語力に期待している」とする。
県内のインバウンドは...
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