
木造建築工事業のハウジングA・C(新潟市西区)が10月30日、新潟地裁から破産開始決定を受けたことが12日、分かった。東京商工リサーチによると、負債総額は約3800万円。
東京商工リサーチによると、ハウジングA・Cは1993年創業。木造建築工事を主体として展開し、事業拡大に合わせて「タウンR」を2001年9月に設立した。2×4住宅専門の設計施工会社として、2017年12月期には売上高1億6644万円を計上していた。
しかし、新型コロナウイルス禍を経て需要減退から業績は下降線をたどり、2020年12月期の売上高は約8800万円となった。経営の立て直しに取り組んだものの、売り上げ低下に歯止めが掛...
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