
生徒たちに拉致問題の現状を訴える間教諭=17日、新潟市中央区
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん1977年11月15日、新潟市立寄居中学1年の時の下校中に失踪。2002年9月の日朝首脳会談で北朝鮮は拉致を認めた。北朝鮮はめぐみさんは「死亡」したとして04年に「遺骨」を出したが、DNA鑑定で別人のものと判明。北朝鮮の説明などに不自然な点が多く、日本政府は生存を前提に再調査を求めているが、北朝鮮は「拉致問題は解決済み」としている。=失踪当時(13)=の同級生で、宮浦中(新潟市中央区)教諭の間英法さん(61)が17日、自校の1年生約140人に講演した。めぐみさん拉致から15日で48年が経過。間さんは「友達が拉致されたらどう思いますか」と語りかけ、関心を持ち続けようと訴えた。
人権教育の一環で開いた。めぐみさんは寄居中1年だった1977年、新潟市で帰宅途中に拉致された。
間さんは、遠足で同じ班になっためぐみさんを「明るくて誰にでも優しい人」と紹介。めぐみさんが...
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