
バラの枝を切り雪囲いをする越後丘陵公園のスタッフ=19日、長岡市宮本東方町
長岡市宮本東方町の国営越後丘陵公園で、バラの剪定(せんてい)など植物の管理に欠かせない冬作業が進んでいる。来春に訪れる人たちを満開の花々で迎えようと、スタッフが一本一本に手を入れている。
丘陵公園は園内の「ながおか香りのばら園」で800種、約2400株のバラを育てる。主な冬作業は剪定、肥料やり、雪囲い。19日には冷たい雨の中、スタッフがはさみを使って大胆に枝を落としていった。
香りのばら園は5月、庭園の美しさや維持管理の質などが評価され、「世界バラ会議」の優秀庭園賞を受けた。丘陵公園ヘッドガーデナーの越智文朗(ふみあき)さん(39)は「枝を落とさないと良い花が咲かない。一面にバラが咲く光景を...
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