
ウオーキングフットボールの試合をする二田小の児童ら=柏崎市西山町長嶺
走らずに歩いてプレーするサッカー「ウオーキングフットボール」の体験を通じ、年齢や性別、障害の有無に関係なく周りの人と協調することの大切さを学ぶ授業が、柏崎市西山町長嶺の二田小学校で始まった。初回の授業では、6年生が言語障害や左半身まひがあり、競技に取り組んでいる新潟市中央区の田中一馬さん(46)らとボールを追いかけた。
ウオーキングフットボールは走ることが禁止で、接触やヘディングもできない。障害者やお年寄りも楽しめるようにルールが決められている。
二田小6年生の14人は12月上旬までの1カ月間、競技を通じてさまざまな立場の人と協力することの大切さを学ぶ。保護者や住民と交流大会を2回開く予定だ...
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