
食品ロス削減に向けた計画改定について話し合った協議会=25日、新潟市中央区
県食品ロス削減推進協議会は25日、新潟市中央区で会合を開き、本年度中に改定する食品ロスを減らす計画の素案を審議した。事務局の県は、2030年度までに県内の食品ロスを現行計画の計7・3万トン以下から6・2万トン以下に強化する素案を示した。県は12月下旬〜来年1月にホームページなどで素案を公表し、パブリックコメントを募集する。
国は00年度比で30年度までに全国で事業系の食品ロスを60%減とするなど新たな方針を閣議決定し、今年3月に新たな食品ロス削減目標を示した。これを受け、自治体や有識者らでつくる県食品ロス削減推進協議会が、県民や食品関連事業者が目指す計画の改定作業を進めている。
県によると、...
残り216文字(全文:516文字)











