
食品ロスの削減をテーマにした講演があった「食品衛生セミナー」=長岡市台町2
食品の衛生管理に関する知識や技術を学ぶ「食品衛生セミナー」が、長岡市台町2のホテルニューオータニ長岡で開かれた。食品ロス削減をテーマに、消費者庁の担当者が講演した。
県食品衛生協会などが主催し、食品製造、流通、飲食業者ら約120人が参加し、14日にあった。消費者庁の食品ロス削減推進室・田中誠室長(59)が、食品ロスを減らすための国の取り組みを紹介した。
全国の事業系の食品ロス量は231万トン(2023年度推計)。国は、飲食店で食べ残しを持ち帰ることや、賞味期限が近い食品をフードバンクや子ども食堂に寄付するなどの取り組みを推進している。しかし、衛生管理上の不安の声もある。
田中さんは、国が策定...
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