
自民党県議団の党議=25日、県議会
花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について国の対応を確認した上で容認すると表明したことを受けて、県議会最大会派の自民党県議団(32人)は25日、臨時党議を開き、知事の判断について信任する方針を全会一致で決めた。自民は県議会で単独過半数を占めており、12月2日に開会する県議会12月定例会で知事の判断は信任される公算が大きくなった。国政野党系会派は知事に対する不信任決議案を提出することも含めて対応を検討したが、結論は出なかった。
花角知事は21日の臨時記者会見で自身の判断について県議会12月定例会で信任、不信任を問う考えを示した。避難道路の早期整備や電源三法交付金制度の見直し検討など7項目の対応を国に確認するとしている。
自民の党議は非公開。終了後に取材に応じた岩村良一幹事長は、...
残り483文字(全文:830文字)











