
有原誠治監督(中央)らが参加したトークショー=新潟市中央区古町通7
第2次世界大戦を子どもの目線で描いたアニメーション映画「うしろの正面だあれ」の上映会が、開志専門職大学古町ルフルキャンパス(新潟市中央区)で開かれた。有原誠治監督らによるトークイベントも行われ、作品を通じて悲惨な過去を語り継ぐ重要性を来場者と共有した。
1991年に虫プロダクションが制作した「うしろの-」は、穏やかな日常を過ごしていた少女が、東京大空襲によって家族や家を失いながらも懸命に生きていこうとする物語。戦後80年の特別企画として開志専門職大内部組織の新潟視覚芸術研究所が主催した今月中旬の上映会には、学生や市民ら約20人が参加した。
上映後は、...
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