「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターを務め、アニメや漫画界に多大な功績を残した安彦良和(やすひこよしかず)さんの魅力に迫る展覧会「描く人、安彦良和」が3月7日、長岡市の県立近代美術館で開幕する。デビュー前に描いた漫画や、アニメの原画や絵コンテなど貴重な資料800点超を6章に分けて展示する。
会期は5月24日まで。4月18日のトークイベント「ひさびさの師弟対談実現!」では、安彦さんとアニメーション監督の板野一郎さんがアニメの制作秘話などを語る。4月11日には『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編』を上映する。詳しい参加方法などは近代美術館のホームページで紹介している。
『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル役を務めた声優池田秀一さんによる音声ガイドもある。当日券は一般1700円(前売り1500円)、 大学・高校生1000円、中学生以下無料。
展示の構成や作品例は以下の通り。
1章 北海道に生まれて
安彦さんは1947年に北海道で生まれ、幼い頃から絵を描いた。中学時代のイラストや大学時代に書いた漫画『遙かなるタホ川の流れ』などから原点を探る。
2章 動きを描く
学生運動に身を投じて大学を退学になり、上京して「虫プロダクション」の養成所に入る。その後『宇宙戦艦ヤマト』で注目を集めた。
3章 カリスマ・アニメーターの誕生
キャラクターデザインとアニメーションディレクターを務めた『機動戦士ガンダム』は社会現象を巻き起こした。貴重な資料やイラスト原画を紹介する。
4章 アニメーターとして、漫画家として
1980年代の...
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