
上越市役所
上越市は4日の市議会本会議で、今夏の渇水対策に要した経費の一部を県に請求する方針を明らかにした。渇水は県営高田発電所の管破断事故の影響も大きかったとし、髙橋一之・ガス水道事業管理者が「県に対し一定の負担を求めていきたい」と説明した。
県営高田発電所の管破断事故と少雨の影響で正善寺ダムの水位が低下し、市は水道水確保に向け消雪用井戸を浄水場に引き込む配管工事などを実施。一連の経費は8億8千万円程度になる見込みで、一部を県に請求することとし、11月から交渉を始めたという。
具体的な額などは、今後県と協議していく予定。髙橋管理者は「年度内に解決できるよう努めたい」と述べた。
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